メゾン ダンドワの歴史

MAISON DANDOY History

  • 創業以来、受け継がれた伝統のファミリーレシピと経営に対する姿勢は、185年以上経った今でも受け継がれており、現6代目社長のHelson氏からもMAISON DANDOY(メゾン・ダンドワ)に対する愛情をひしひしと感じる事が出来ます。
  • そんなメゾン・ダンドワの歴史を年代を追って紐解いてみましょう。
  • 1829年
  • メゾン・ダンドワは1829年、ウックル市長の弟であった、ジャン・バブティスト・ダンドワと若きブレッド職人により設立され、ファミリーネームにちなみ「MAISON DANDOY(メゾン・ダンドワ)」と命名されました。
  • ブリュッセル旧市街の中心地にあるマルシェ・オウ・ゼルブからスタートし、1858には、バターストリートにある17世紀の建物へ移転、グランプラス(市庁舎広場)とブルス(証券取引行)の中間地点という恵まれたロケーションで、跡取り息子のフィリップと共に会社を運営します。
  • 1900年代
  • メゾン・ダンドワはバターストリートの31番地「パールの家」でその名を町中に広めていきます。
  • グランプラスとブルスの中間地点という立地条件も助け1900年には界隈で一番人気の高いショップへと成長を遂げます。
  • メゾン・ダンドワの人気は1860年代にまでさかのぼり、当時ブリュッセルに滞在していたパリの詩人シャルル・ボードレールが、メゾン・ダンドワのジンジャーブレッドを好み、足しげく通ったことが記録されています。
  • 1930年代
  • 今ではブリュッセルの老舗ビスケット屋として人気のメゾン・ダンドワ、その昔はラスクも作っていました。
  • 第2次世界大戦中、そして1930年代の大恐慌に始まる経済危機のさなか、小麦粉しか使うことが許されない時代に、メゾン・ダンドワはラスクを販売することで不況の荒波を乗越えることになります。
  • 1940年代
  • ベルギーでは第2次世界大戦中物資の欠乏により食物はすべて配給制となりました。
  • パティスリーやビスケットを作る原料のない時代、多くの同業者たちは次々とビジネスをたたんでいきます。
  • 当時のメゾン・ダンドワ経営者、バレール・ロンバウト・ダンドワと妻のフェルナンデは、一時的にビスケットつくりを断念することを強いられますが、配給チケットでラスクとパンが購入できるライセンスを取得することで倒産という危機を免れることになります。
  • 戦後、バレールとフェルナンデは品質の良い原料が市場に出回るのを待ってオリジナルレシピのビスケット作りを再開します。
  • 1960年代
  • 1950年代、60年代にメゾン・ダンドワは、バレールとフェルナンデ・ロンバウト・ダンドワ、そして5代目となる息子のジャンの経営のもとに急成長を見せます。
  • ジャンは妻のクリスチアンと共に、伝統的レシピのスペキュロスやグリークパンに加えバラエティーに富んだ商品を開発、それに合わせてパッケージなどデザインの近代化を進め、積極的なマーケティングに乗りだしてゆきます。
  • 急成長にともないショップ内で製造と販売を賄うには手狭となり、数百メートル離れたブリュッセル港近くに近代的なアトリエを設立します。
  • このアトリエは今でも稼働しており、近年敷地を増設、設備を更新し、昔ながらの製法を変えることなく、最良の品質ならび衛生管理を実施しています。
  • 1984年
  • 伝統を引き継ぐバターストリートのショップに加え、1984年にグランプラスの反対側に位置するシャルル・ブルス通りにメゾン・ダンドワ2号店を構えます。
  • ブリュッセル観光名所の小便小僧(マネキンピス)への通り道に店を置くことで、たちまち2号店はブリュッセルの観光名所となり、メゾン・ダンドワは海外にも知られるようになります。
  • 数年後には2階にティールームを増設し、新メニューがスイーツグルメの間で人気となります。
  • メゾン・ダンドワならではのスペキュロスやフレッシュピスタチオ、スウィートアーモンドなどのフレーバーを開発。また当時ブリュッセル首都圏では見られなくなったブリュッセルスタイルとリエージュスタイルのワッフルを復活。瞬く間にダンドワの目玉商品となります。
  • 2003年
  • 創業以来185年間6世代に渡り代々受け継がれているファミリービジネス。大量生産へ移行することなく昔ながらの製法で作られる老舗メゾン・ダンドワの人気ビスケット。
  • バラエティーは増えましたが、今も昔も創業者が精魂込めて作り上げたレシピの通りに造られています。
  • 2010年には第7号店ワーテルローショップがオープン。
  • 2012年メゾン・ダンドワは2つの大革新を遂げました。
  • 1つはロゴとパッケージデザインのリニューアル。
  • 2つ目はメゾン・ダンドワ海外1号店となる大丸東京店のオープン。
  • 1829年の創業以来、ベルギー以外での出店は初めてとなります。
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